かんらん

かんらん
I
かんらん【姦濫・姧濫】
よこしまでみだらなこと。

「是~の謀訴也/太平記24」

II
かんらん【寒蘭】
ラン科の多年草。 日本の暖地にまれに野生する。 古くから東洋蘭として珍重され, 栽培される。 葉は深緑色の線形葉で根生し, 硬く厚い。 晩秋に花茎を立てて上方に芳香のある淡黄緑・帯紅紫色などの花を数個つける。 花被片は線形。
III
かんらん【橄欖】
(1)カンラン科の常緑高木。 インドシナ原産。 葉は羽状複葉。 春, 葉腋に白色小花を円錐状につける。 果実は卵形の核果で, 白緑色に熟し食用になる。 種子を欖仁(ランニン)といい, 油を採るほか, 数珠を作る。 ウオノホネヌキ。
(2)オリーブの誤訳。
IV
かんらん【甘藍】
キャベツの別名。
V
かんらん【観覧】
見物すること。

「~席」「~料」「大相撲を~する」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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